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伝統の職人技

山中は自然豊かな温泉の町。この町で人は轆轤(ロクロは木を回転させる道具。)を使った木の器づくりの技術を400年以上前から発展させてきた。薄挽(ウスビキ)は、木を非常に薄く削ることで軽くて丈夫な木の器をつくる轆轤の技法の1つ。山中は世界最高水準の薄挽の技を持つ職人が今も多く活躍する町でもある。

ウスビキライトの製造にはこの薄挽が生かされている。熟練の職人により、つぎ目1つ無い天然国産木材を、器をつくるよりもさらに薄い、部分的に1mm以下の薄さに仕上げる。その薄さから木製でありながらランプシェードの内からの光が透けて木目が映し出される。

 

 

縦木取り

山中ウスビキライトは縦木取りを使う。縦木取りとは木の加工方法の1つ。木が自然の中で生きてきた時と同じ縦の方向に木材を削ると、木の変形を少なくし安定して使用できる古くからの知恵。

 

 

高度な木材乾燥の技術

木の乾燥
木材の乾燥は、変形や割れを防ぐ為に行われる必要不可欠な作業。この作業も、数百年の時を超え今も山中で受継がれる職人技。必要に応じ数ヶ月以上掛かる乾燥もある。

 

 

薄挽(うすびき)

職人技
薄挽は、石川県加賀市山中温泉で400年以上に渡り発展してきた木工技の一つ。この薄挽技法を使い、熟練の職人はこの光を透す木のランプシェードをつくりだす。

 

 

千筋(せんすじ)

山中ウスビキライト マルの表面には千本の筋に見える千筋模様が職人の手によって加えられ、木の素朴な温かみと木目の独特の美を映しだす。この木の装飾技法を山中では加飾挽(かしょくびき)と呼び、千筋を含め数十以上の模様が今も継承されている。

千筋
節や木目は木が成長する過程でつくられ、木が削られると一つ一つが異なる模様の様に現れる。また、木の中心と外側の樹皮に近い部分の色の違いが鮮明に出る場合もある。これら全ての違いが山中ウスビキライトの独特の趣きとなって現れる。

 

 

自然と調和するものづくりの継承

自然が育てた木を生かしたものづくりを人がこれからも発展させていく。

自然と調和する光
山中に根づく自然と調和するものづくり。